東京ガス新会社の名前は「東京ガスリブソリューションズ」略して「東京ガスリブ」
先日、東京ガスが新会社を設立して、自然エネルギー発電の拡大に乗り出すそうだという記事を書きましたが
今月初旬にさっそく新しく設立した会社の名称や、業務内容が発表されてましたね。
覚えづらいですが、略すると「東京ガスリブ」ということで
なかなかカッコイイ名称です(笑)
経済新聞の記事によると、新会社の東京ガスリブの傘下に、さらに「ヒナタオエナジー」と「スミレナ」という2つの新会社も設立しているようです。
ヒナタオエナジーの主な事業としては、一般家庭を対象に無料で太陽光発電システムを設置し、太陽光で発電した電気を販売するといった内容とのこと。
つまり一般住宅の屋根を借りて、各家庭に小さな自然エネルギー発電所を作るというわけですね。
屋根を借りる対価としては、おそらく10年~20年後に太陽光発電システムを無償で譲渡するといった内容になるのではないかと思われます。
ちなみに、すでに東京電力グループのTRENDEや、ビジネスパートナーのサニックスが「ほっとでんき」という名称で、同じようなサービスを展開していますね。
太陽光発電のセカンダリー市場は今、かなり注目されているらしく、こういったビジネスモデルも、今後まだまだ拡大していくことが予想されます。
自宅の屋根を貸してあげるだけで、10年後には無償で太陽光発電システムがもらえるというのは、普通に考えればおいしい話ですし、屋根を貸すことで損をするようなことは特にないでしょうからね。
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まあ、とはいえ、契約自体は10年~20年の長期的な契約になるので、会社としての信頼性が、このビジネスモデルの成功のためには非常に重要なポイントになるでしょう。
おそらくこれから色んな新電力会社が太陽光発電のセカンダリー市場にどんどん乗り込んでくるでしょうが、「東京電力」や「東京ガス」といった大手ブランドの前には敗れ去るのみ・・・
そんな気がします。
ではMATA。